日本がロケ地のフィリピン映画を探してみました!おきピン!(@okipin_)です。
今回は全シーンが佐賀県で撮影されたフィリピン映画「Hanggang Kailan(ハンガン・カイラン)」をご紹介します!
フィリピン映画「Hanggang Kailan」
2019年2月6日 公開
あらすじ
付き合って2年目の記念日を3泊4日の日本旅行(佐賀)で祝う二人。ただ、この旅行が最後の旅行になることを2人ともわかっていて…。
登場人物
Kath(Louise delos Reyes )
Donnie(Xian Lim)
登場する佐賀のスポット
写真は佐賀県公式観光情報サイト「あそぼーさが」より
豊玉姫神社(嬉野市)

オープニングで登場。「美肌の湯」として知られる嬉野温泉に鎮座する美しい肌の女神様「豊玉姫様」がまつられた神社。
豊玉姫様の遣いの「なまず様」は、古来「肌の病」に効能ありとして湯治客から信仰を集め、神社にある「白ナマズ」の像に触れると肌がきれいになるご利益がある。
カフェ&ショップ KiHaKo「嬉箱」(嬉野市)
1日目に2人がお茶したカフェ。2人が乗っているブランコは普段はないみたい。
嬉野川沿いに面するフレンチ&雑貨のお店です。
御船山楽園ホテル(武雄市)
2人が宿泊した宿。御船山楽園という美しい庭のそばにあるホテルです。
慧洲園(武雄市)
2日目。ドニーのFBを見て、この旅行を最後にすると決めたキャスが自分の気持ちを打ち明けるシーンで登場。
中根金作によって作庭された池泉回遊式日本庭園。
大魚神社の海中鳥居(太良町)

滞在3日目に2人がやってきた場所。
満潮になると沈む離れ小島に取り残された代官が竜神に命乞いをし、大魚の大群に陸まで運んでもらった恩を忘れぬようにとたてられた「大魚神社」の鳥居。
干潮の時だけ、そばまで行くことができる。
唐津くんち(唐津市)
3日目の夜に、2人が尋ねた唐津の祭り。昭和55年に国の無形民俗文化財に指定された、唐津の11月の大行事。「くんち」は「供日」とも書き、収穫感謝の意がある。

唐津城(唐津市)

3日目の夜に唐津くんちを楽しんだ後に2人がやってきた場所。
別名「舞鶴城」とも呼ばれる桜・藤の名所であり、豊臣秀吉の家臣“寺沢志摩守広高”が7年の歳月を費やして完成したと伝えられています。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ(佐賀市)

2人が最終日に眺める光景。
開催回数は2019年が第40回。世界17各国、総数100以上のバルーンが飛ぶ。
ストーリー
付き合って2周年を祝う3泊4日の日本旅行にやってきた「キャス」と「ドニー」。
行き先は佐賀県。
2人は佐賀の各地を楽しく旅行するのですが、実はドニーには本命の彼女がおり、キャスもそれをわかって付き合っている、いわゆるこれは「浮気旅行」でした。
旅の中で、この旅行を最後にもうドニーとは別れることを決断するキャス。
そうは言っても楽しい思い出は駆け巡り、旅行中は楽しくいたいのに、なんども切ない気持ちに身を引き裂かれるような思いをするのでした…
感想イラスト
まとめ
全シーンが佐賀県で撮影された映画です。
ドニーには本命の彼女がいて、キャスもそれをわかって付き合っているという設定なので、酷評も多い作品ですが、単純に海外の人がどのように日本旅行を楽しむのかが見れて、私は楽しかったです。
次回は3つ目のフィリピン×佐賀の映画「Between Maybes」を紹介しますね!
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