いつもなんかしら考えてる「おきピン!のあたまんなか」を文章にしてみる企画☆第一弾です。
「面白い人」に会いたい
フィリピンで出会ったような面白い人たちに会いたい。
今は身近にそういう人がいない。
ここ最近ずっとそう思ってて。
いちお、新しい友達が欲しいとただ言うだけではなく、実際に、はじめましての出会いを作って人と会うようにしてるんだけど、現時点で「面白い人に出会えてない」
フィリピンで出会う日本人はことごとく面白かったのになんで?
沖縄がつまんない人間ばっかりってこと?
いったい何が違うのか
わくわくしながらはじめましての人に会って、いったいどの時点で興味が失せるのか。はじめましての人といて「スン…(冷静)」になる瞬間の自分の心を観察してみたら、そのターニングポイントは「すごいね」の一言でした。
心がスンとなる瞬間
一般的にポジティブなワードとしてとらえられる「すごいね」が、私にとってのNGワードだったとは。
事の次第はこんな感じ。
はじめましての人と会って、自分の話をするとやっぱり「フィリピン」とか「海外生活」とかそういうキーワードが出てくる。
それらを聞いた相手が「すごいね」って言ったときに「あなたと私はちがう」っていうメッセージがこもってるとすんごく気持ちが引いていく。
「すごいね(私には関係のない世界の話だけど)」みたいな。
そこでおなじ「すごいね」でも内容に興味を持って質問してくれたり、「自分にはこういう経験があるよ」って自分の体験を話してくれたりしたのがフィリピンで出会った方々でした。
そりゃそうだ。「フィリピン」のキーワードも「海外生活」のキーワードもフィリピンで出会った人とは共有しているのだから。
つまるところ
要するに相手が面白い人間かどうかなんて関係なく
沖縄にはおもしろくない人間ばかりということもなく
ただただ私が共感してもらえなくて、ふてくされてただけじゃないか。
私は相手の「すごいね」に拒絶の意が含まれている気がしてたけど、相手からしたらそんな話をする私にこそ「私はあなたとは違う」というメッセージを見出してたかもしれない。
んじゃどうするか
それで、私はどうするか。
考えつくのは2つ
1.似たような世界にいる人に数多く出会う
誰がどんな経験を持っているかなんて傍目からわかるはずなどなく。
すると、この先もやっぱりたくさんの人と知り合って、相手のことを知る機会が多いに越したことはない。んで、共感し、されたいというなら似たような環境にいる・似たようなものに興味を持っている人が集まってるところに行くのがよさそう。
2.自分の話をするより、相手の話を引き出すことに力を注ぐ
自分の話をして「すごいね」って言われてスンとするなら、自分の話をするのを控えて、聞き役に徹しよう。もともと私は他人に興味を持つ力が弱い。せっかくの機会だからそこんとこ強化してこ。
以上、今日のあたまんなかでした。