チャンポラードとは
フィリピンの朝ごはんとして親しまれている、
ざっくり言うと
チョコレート味のお粥です。
日本の友人から是非食べてみたい!とリクエストがあったので、
お湯を注ぐだけで出来る「カップ・チャンポラード」をおみやげに買ってみました。
写真の白いのはミルクです。(よりまろやかになって美味。お好みでどうぞ)
私はフィリピンの一般家庭でチャンポラードを食べたことがあるのですが、
果たしてこのカップ・チャンポラードはどこまで再現できているのか。
まずは自分で食べてみよう!
作り方は簡単。
側面にも記載されてますが、お湯を注いでかき混ぜるだけです。
内容: チャンポラードのもと
プラスチックスプーン
フィリピンではカップ麺などにもすぐ食べられるようにスプーンが入っていることが多い。
(使いやすいかどうかはまた別の話)
使わないこともあるし、助かることもある。
中身をカップに移します。
最初からカップに入っていないのは、個人的に高ポイント。
虫にやられたり、ダメージでカップが破損したりといろいろあるからね、フィリピン。
お湯を注いでかき混ぜたらもう出来上がり!
さっそく食べてみよう!
お米と言うよりは麦芽パフ?みたいな感じ。香ばしいです。
チョコレートも苦味のあるビターな感じで、うん!
フィリピンだからどろっどろに甘いと予想してたから、これはいい!
ただ…
チャンポラードではない!
もちろん家庭差はあるでしょうが、チャンポラードってもっとおかゆ!
もっちりこってりなの。これはサラッサラ!
手作りシチューと
カップスープ〜クラムチャウダー風味〜
ぐらいの違いがあります。
けど、別に美味しくないわけではない。
むしろ導入としてはいいかもしれない。
「フィリピンのチョコレート味のお粥だって!」
「うっへー!なにそれー!食べてみよう!」
「あ、別にいけんじゃね?」
って感じです。
まっずー!ってはならない。想定内の味。チョコレートと米。
そして、フィリピンで本物のチャンポラードを食べて「重ッ!全然違うじゃん!」ってなればいいよ笑
カップ・チャンポラードよりワンランク上の「ちゃんと鍋で作るインスタント・チャンポラード」もあります。
5人前ぐらいできちゃうから実践はしません笑