こんにちは!
フィリピン1年目は家具なしの部屋で生活が始まりました、おきピン!(@okipin_)です。
部屋についていたものは
- 電球
- カーテンレール
- トイレットペーパーホルダー
のみ!
いきなり全てのものを買うお金はない。
徐々にそろえていこうと思ったときに、最低限必要なものって何だろう
何をどんな順番で買うと効率いいんだろうって思ってググったけどヒットしなかった…。
ので、ここに残します。
参考になるかは微妙ですが、家具なしの部屋で生活を始めた私の「家具をそろえた順番」の話。
初日から今すぐ必要
日本から、①キャリーバッグ1つ ②ダンボール1つ ③ノートパソコン だけ持ってやってきました。
そんな私が家具なしの部屋に住んだ。
マットレス
引っ越してきてすぐは段ボールしいて床で寝てたけど、3日目に起きた時に身体がガチガチに固まって動かず、「これはまずい」と思って買った←
みんな
とりあえず、寝床を用意しよう。
いきなりベッドを買うのは難しいかもしれないが、マットレスならいける。
フィリピンには謎の「1個買ったらもう1個ついてくるマットレス」があるよ。
カーテン
カーテンなしでは、夜に電気つけると外から部屋の中が丸見えになるからね!
遮光カーテンと目隠しのための薄いカーテンと両方買えたらいいけど、まずは遮光カーテンかな。
私の住んでたコンドミは、コンドミの外観の美しさを維持するために、「カーテンはホワイト以外禁止」っていうルールがあった。
白で遮光カーテンを探すのは大変だったよぉ
扇風機
エアコンなしで1年過ごしました。
大いに活躍したフィリピンの扇風機。
1・2・3と強さが選べるんだけど、その強さは「強・より強・さらに強」の「強☆三段階」なんだよ…!
夜寝る時に、扇風機つけると寒いし、消すと暑いしで、つけたり消したりするのに夜中何度も起こされました。
バケツ&タボ
フィリピンの家庭に必ずある「バケツ&タボ」
タボは水をすくうやつです。ひしゃくですね。
主には洗濯用ですが、お風呂にも使います。
風呂場にはシャワーもついているのですが、フィリピンのシャワーは水圧が弱く、固定式が多いので、バケツに水をためて、タボで身体にかけるほうが早い。
私もすでにそのスタイルに慣れていたのでそうしていました。
洗濯機を買うか、クリーニングサービスの利用するとなれば必須ではなくなります。
ここまでにそろえたい小物
- 歯ブラシ&歯磨き粉
- お風呂用品一式
シャンプー、コンディショナー
洗顔、石けん、タオル - トイレットペーパー
- ビニール袋
- ハンガー、洗濯ばさみ
あとBAYGON
BAYGONについてはこちら↓
【家庭に1本装備せよ】フィリピン来たらすぐに買うべき「最強のゴキブリスプレー」の名は…!
最低限の生活の為に
とりあえずのものを揃えたら、次は自炊のための用具をそろえる必要があります。
毎日外食やテイクアウトでは生活費が抑えられないし、冷蔵保存もできない&お湯も沸かせないではさすがに困るので。
カセットコンロ
とりあえずポータブルガスレンジを購入しました。700ペソ。
日本ではテーブルですき焼きとか、お鍋をする時に使われるやつです。
ガスは1本75ペソぐらい。1か月に2本ぐらいのペースで消費していました。
1年たって故障してしまい、IHを3000ペソで購入。
フィリピンでは電気ポットも必須と考える家庭が多いですが、私は毎回なべで沸かしていました。
電子レンジは結局3年間なしで乗り切ったよ。
フライパンで温めなおすのはめんどくさかったけど、買うのもめんどくさかった←
冷蔵庫
引っ越し後3か月ぐらいは冷蔵庫なしで過ごしていました。
・野菜中心の生活
・肉類は買ったその日に食べきる
・乳製品は買わない
・飲み物も常温の水のみ
とすれば案外やっていけるものです。
それでも冷蔵庫が来た日は嬉しかった…!
・家でアイスが食べられる
・おかずを作り置きできる
・お弁当の準備が前夜にできる
・冷たい飲み物が飲める
・チーズやバターが買える
・アイスを買って家で食べれる
などなど。アイスですね。アイスが嬉しかった。
冷蔵庫はたしか13000ペソぐらいだったと思います。
冷凍庫の内側の壁に氷がつくタイプだけど、冷蔵庫の裏はコイルではないやつ。
ここまでにそろえておきたい小物
- 枕、ブランケット
- シーツ、枕カバー
- 食器1人分
スプーン&フォーク
コップ、皿、汁物用の皿 - 皿洗い石けん、スポンジ
- 調理器具
包丁、まないた、おたま、ピーラー
なべ、フライパン - スリッパ(床の状態による)
部屋用、風呂場用 - 掃除用具
ほうき、ちりとり、雑巾
より人間らしく生きる
あとは自分の欲しいものをそろえていけばいいですね^^
テーブル
ここでやっと登場するテーブル。
ここまでは段ボールの上とか、ねかしたキャリーバッグの上とかで、食事をし、日記を書き、パソコンでDVD観たりしていました。
①場所をとらないこと
②2人座れれば十分だろう
ということで、2人掛けのテラスカフェにありそうな雰囲気の「モーニングテーブル」というのを購入したのだが、足がひょろひょろで安定感なくて、あまり使わなかった。置かれてるだけ。
アイロン
入社してしばらくしたら、ユニフォームが支給されたのでアイロンが必須になりました。
フィリピンのアイロンは扇風機と同様に微調整ができず、しょっちゅう服を焼き焦がしました。
アイロンは出来れば日本から持ってきたい家電ナンバー2です。
ちなみにナンバー1はドライヤー。
そしてドライヤーは実際に日本から持参していました。
収納ダンス
長く段ボールでやってきていましたが、出費の波がおさまってきたところで収納ダンスを買いました。
フィリピンではプラスチック式が一般的。
木ダンスは一生もの、もしくは手作りで作ったかお金持ち用ですね。
虫やカビを寄せ付けないし、軽いので、見た目はダサめですが、満足していました。
周囲に少しずつ迷惑をかけながらジープで運んだのはいい思い出です←
お互い様という了承を認識しているものどおし、ある程度なら迷惑かけてもOKなのはフィリピンの特徴ですね。
水切りカゴ
洗った食器を布に並べて乾かしていたのが進化!
理想のサイズ・素材の水切りカゴを探していろんなモールを渡り歩きました。
そこでわかったのは、
収納ダンスやゴミ箱などのプラ系雑貨や、水切りカゴやつりさげ収納などの中型雑貨を買う時は、
Starmall(Alaban)
Metro(Market Market/BGC)
Land Mark(Makati/Trinoma)
SM(各地)
の順で安い気がする!
どのモールも商品はだいたい似通っているので、似たものをより安く探すなら、この順で私はチェックします。
しかし、商品の平均的な品質も低い⇒高いの順になっているので、比較がめんどい・そこそこのものを買いたいと思う時はとりあえずSMに行きます。
まとめ
うちにあるものはだいたいこんな感じで、揃えられてきました。
①とにかくすぐ必要
- マットレス
- カーテン
- 扇風機
- バケツ&タボ
②必要最低限
- ガスレンジ
- 冷蔵庫
③余裕ができたら少しずつ
- テーブル
- アイロン
- 収納ダンス
- 水切りカゴ
所持金がない状態で働き始めたので、お給料をもらうたびに家具を買いそろえるスタイルだったということもありますが、もう一つ厄介だったのは、ひとりで抱えて運べる分には制限があるということ。
公共交通でお買い物行くとなると、せいぜい両手で抱えられる分しか持てません。
家も周囲にスーパーがあるような場所にあるわけではなかったので、がんばっても2回モールに行って帰って来るのが精いっぱいでした。
もちろん毎日の食料品も一緒に買わねばですし、そんなわけで1日1日をかけて徐々に品物をそろえていきました。
助けてくれる友達がいて、車の用意ができるなら(タクシーでも)、一気に買った方がラクだね。
でも、初めての一人暮らしで「ほんとに気に入ったものを買うんだ!」っていう思いもあって、一つのものを買うのにいろんなモールを渡り歩いて、同じものを2回も3回も見に行って買うのも、まぁ楽しかったです(笑
本帰国にあたって、全部さばいてきましたが、3年間、私のフィリピン生活を支えてくれた仲間たちでした。
写真がないのが悔やまれる…!1個1個撮っておくんだったわ。
「家具なしの部屋に住んだ私の家具の増やし方」の話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^