こんにちは!
始まりの合図はマクドナルドのBGM、おきピン!(@okipin_)です。
世界一期間の長いクリスマスとして有名なフィリピン。
マクドナルドのBGMがクリスマスソングに変わると「今年もクリスマスが来たか」と感じます。
それが9月。飾りつけ撤収の2月までの約半年間がクリスマスシーズンです。
半年間のクリスマスについてはこちら↓
世界一長いフィリピンのクリスマスの過ごし方!9月から2月までに起こる7つの出来事
自宅にテレビを置いていない私ですが、車内のラジオやモールのBGMでクリスマスソングを耳にすることも多く、いくら素晴らしい歌でもくりかえし何度も聴かされるのはつらいよ…!
そこで今回は、中でも耳について離れないとっておきの3曲をご紹介します!
耳呪いクリスマスソング3選
PASKO NA NAMAN
半年どころじゃない、1日でノックアウトされたのがこちら。
この記事は長い期間ずっと聴くのが苦しいって話なんだけど、これに関しては1回でもキツイ。
1曲の中で尋常じゃない回数「PASKO NA NAMAN」というフレーズが繰り返され、脳にへばりつきます。
PASKO NA NAMANというのは「またクリスマスが来たよ」っていう意味。
「メリークリスマス!」同様、クリスマスの挨拶として使えます。
そのため、誰でも一度聞けば、タガログ語でクリスマスの挨拶ができるようになる笑
HAPPY TOGETHER
この曲は日本ではクリスマスソングとして耳慣れない曲ですが、映画「ミニオンズ」で使用されたことでご存知の方もいるかもしれません。
独特!
かーなーり独特!
クリスマスなのに何でこんな暗澹とした曲をなんどもなんども流すんだろうと思ってた。(失礼)
クリスマスソングって「ハッピー♪ハッピー♪」って感じの曲が多いですが、これは異端。
逆に、こういう曲もクリスマスソングに採用するという部分にフィリピン人の懐の深さが垣間見える(?)
12 DAYS OF CHRISTMAS
「Isetann」というデパートがフィリピンにありまして。
日本人なら「伊勢丹!」と思うところですが、「”アイ”セタン」なんですね~。似て非なるもの。
このアイセタンがクリスマス時期に替え歌でお店を告知するのですが、その時に使われる歌が「12 Days of Christmas」。
曲自体はクリスマスソングとして有名なので、聞いたことのある人もいるかもしれません。
Isetann替え歌verはYoutubeの上では見つからなかったので、歌詞の意味が分かりやすいイラスト付きのタガログ語verをどうぞ。
まとめ
耳呪いクリスマスソングとはいささか不謹慎ですが、ちょっと聞いてもらえれば「ああ…」となんとなくわかってもらえるかもしれません。
日本でいうなら「ラストクリスマス」とか「ウィー・ウィッシュ ア メリークリスマス」とかですかね。
コーヒーショップでアルバイトしているときに、毎日毎日店内で聞いて「ナニコレ地獄…」と思ってたけど、フィリピンにはそれをさらに上回るものがあった。
散々言いましたが、フィリピンのクリスマス嫌いじゃないです。
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