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【フィリピン留学×学校の選び方】私が語学学校を決めた8つの比較ポイント

フィリピン留学の語学学校の選び方8ステップ フィリピン
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こんにちは!

いとこがフィリピン留学したいと連絡してきました、おきピン!(@okipin_)です。

バギオがいいかなと思うんだけどどう思う?」と連絡が来て、自分が留学先の学校をどうやって決めてたかなぁ…と思い返してみたら、

ごはんだった。

そうだ、私はごはんで学校を決めてたや。

というわけで今回は「私がどうやってフィリピン留学の語学学校を決めたか」の話

語学学校を決める8つのポイント

もともとネットを使って調べたり、比較したりというのが好きだったので、私は留学エージェント等のサービスは利用せず、自力で学校を探しました

具体的なやり方としては、検索ヒットする学校のホームページを片っ端から見たり、口コミ体験記を読んだりなど。

調べ勧めていくと、各語学学校を比較するときの8つの目安が生まれたので、今回はそれを紹介します。

 

①時期:いつ行くのがおすすめ?

Photo by IN BOSSMODE on Unsplash

 

1年の中から選べるならば1月からスタートするのがおすすめです。
理由は1月から4月までが1年の中でも一番過ごしやすいから。

5月から11月までは雨期、12月はクリスマスシーズンでイベントもトラブルも渋滞も増えます。

ただ、学業や仕事の都合で時期は日本の都合に合わせなければという方も多いはず。
大丈夫です。時期は最優先事項ではありません

【雨季】
・日本の梅雨のように一日中降り注ぐわけではないから
(基本的に晴れているが頻繁にスコールに見舞われる)

【12月】
・日本とは全く異なるフィリピンのクリスマスの雰囲気を味わえるとポジティブにとらえることもできるから

時期:1~4月がベスト

 

②場所:バギオとセブで迷ってるんだけど…

Photo by Chris Lawton on Unsplash

いとこから「バギオがいいかなと思うんだけど」と連絡が来ましたが、私が思うに一番の目的が「英語学習」であるなら、学校を先に決めるべきではないかしら…。

場所を限定する他の理由がない限りは、この学校に行きたい!と思って、「なるほど、この地域にあるのか」と決めたほうが選択肢を狭めてしまわない分、満足の行く選択ができるのではないかなと思います。

「英語を勉強しながら、ダイビングも楽しみたい」など、別に目的があるなら、「山の上のバギオより海に近いセブの方がいいかも」など場所にもおすすめが出てくるけどね。

行きたい場所を考えるより、行きたい学校を探すのが先。学校がある場所が行く場所

 

③期間:どんくらいいたら上達するかな

人による。と言っては元も子もないので、

私が7か月間語学学校に滞在して周囲を見ていて感じたのは、3週間以上がおすすめ

なぜかというと、1・2週間の滞在者をみるとこういう人が多かったの↓

1週目滞在
⇒何もかもが初めての出来事。毎日が目まぐるしく過ぎ、あっというまに帰国

2週間滞在
⇒1週目で流れはつかんだので2週目は比較的スムーズに進む。なんだかおもしろくなってきたところで帰国

新しい環境の中で目を回していた状態から意識が覚醒するのがだいたい3週目なんだよね。
だから3週間以上がおすすめ

あとは自分の集中力次第です。フィリピンや語学学校の環境に慣れた3週目以降は急速にだらけます

もちろん1週間でも集中的にレッスンを受けて、凄まじい英語力アップを遂げて帰国される方もいますよ。

これは3週間いれば上達が見込めますよということではなく、3週目からは自分の意識で努力をもって勉強に励みやすいよということ。

慣れるのもだれるのも3週目。3週間以上~がんばれるまでがおすすめ

 

④国籍:日本人がいないところがいい

Photo by rawpixel on Unsplash

日本人がいないところがいい」ってすごく多い意見なのですが、ほんとにそうかな?

「集中できる環境が欲しい」あるいは「海外の友達が欲しい」っていうメッセージなのかなと思うのだけれども、逆に日本人がいる語学学校に通ってよかったなと思うことを話します。

①NEWタイプの人間関係がつくれる

フィリピンに来てまで日本人といる意味とは、なんて思うかもですが、
やっぱり、フィリピンで作る日本人との人間関係も特別です。

・年齢や立場を超えた友人ができる
・日本全国に友人ができる

日本ではまず知り合わなかった人と出会える

肩書きのない状態で誰かと知り合って関わり合うというのは、日本ではなかなか難しい
でも、フィリピンの語学学校で出会ったなら「同じ生徒」というフラットな関係でいられます。

私にも一生モノの友人関係となるような出会いがたくさんありました。

 

②母国語で話せる

苦しいとき、つらいとき、母国語で思いを話せるというのはつよーーーーーーーい心の支え

日本人がいないところに行くと、苦しい、つらい、でもこれを英語で説明できない。説明しようとするとうまく言葉にできなくて歯がゆくて、よけいツライ。誰とも話さなくなる、引きこもるというデフレスパイラルに陥る。それが心配。

歯がゆいからもっと勉強してしゃべれるようになろう!とうまくシフトできるといいんだけどね。
そして、それを狙って、あえてツライ環境に自分を追い込もうとしている人がいるんだね。

うまく作用して英語力が伸びる人もいる。でも、そうじゃなくてどんどん落ち込んでいった時に自分を責めちゃだめだよ
ほんとつらいやつだからね。うまくいかなくてもおかしいことではない。

 

③生活のストレスが軽減する

ぜんぜん英語ができなくても、授業に関しては先生が手とり足とり導いてくれるので何とかなります

しかし、普段の生活でどうしたらいいかわからないことが生じた時には自分で何とかせねばならない。
困った時に英語を用いて自力で何とかするしかないのは結構ストレスです。

これもまた英語学習と言われれば、それもそうなのですが、ただでさえ英語勉強でイライラしてるんだから(←え)、生活面ぐらいスムーズに回したいって思うのです。

日本人スタッフがいるところに行けとまでは言いませんが、せめて同じ生徒の中に1人日本人がいれば、あーだこーだ言いながらトライすることも出来ますよね。

新しい人間関係ができたり、私生活のストレスが減ったり、日本人がいることのメリットもあるよ。

 

⑤充実度:やるならみっちりやりたい

私も「やるならみっちりやりたい」と考えていた一人です。

そのため、はじめは「スパルタ」を売りにする学校を中心に探していました。

ところが調べを進めるうちに「先生と同じ敷地内で暮らす」という新しい留学スタイルを発見し、そちらにシフトしました。

レッスンの量が多い」というみっちりだけじゃない。「1日を通して先生達のそばにいる」みっちりがある。

レッスンが増えると当然費用も増えます。

私の場合予算が固定されていたので、「スパルタ1か月分の費用で3か月いられる…!」という考えから、先生と同じ敷地内に暮らして、授業は最少コマ数の4時間、休み時間に先生に話しかけるというスタイルをとっていました。

1日4時間しかレッスン受けてないのに、予習・復習・宿題でヒーヒー言ってたので、その選択でちょうどよかったです。

先生と同じ敷地内で暮らすタイプの留学はわりとおすすめ

 

⑥滞在:泊まる場所はどうするんだろう

Photo by Helena Lopes on Unsplash

私は早い段階で、先生と同じ敷地内で暮らすタイプの留学をしようと決めたので、この部分は悩まなかったのですが、

フィリピン留学の滞在の形態は

①敷地内に学校も寮も完備されている
②語学学校が寮も用意してくれているけど学校から離れている
③語学学校はレッスンのみ。宿泊先は自分で探す必要がある

の3種類で、一番楽なのは①番!食事も掃除も洗濯もついていれば、ただただ勉学に集中できます。

②も③「不可能」「おすすめしません」というわけではないですが、

・危険に注意を払いながら道を歩く
・今日のごはんどうしようと毎日考える
・生活費・所持金の残高について考える
・トラブルに巻き込まれるリスクが高まる

など英語学習以外の負荷がかかる。それが私は嫌でした。

特にさきほどの「やるならみっちり」と考えている人は、絶対①がおすすめ。

フィリピンではただ生きることにすら、日本にはないしんどさがある←

滞在先と学校は同じ敷地内・近ければ近いほど「英語学習」一点に集中できる

 

⑦食事:フィリピンのごはんって美味しい?

はい、出てきました。ごはんの話

冒頭で伝えた通り、私の学校選びの決定打は食事でした

当時は韓国人オーナーの語学学校がほとんどで、そこに通う日本人の体験記を見ると、だいたい「食事が合わなくてツライ」と書いていました。

これから勉強の日々に身を投じていこうって時に、「ごはんが美味しくなかったらいったい何を楽しみに毎日を生きていけばいいのさ…!」と本気で思った。

辛いものも苦手だから、韓国の生徒さんがメインじゃないところに行こうっていうのもあったな。

そこで私の条件は「日本人オーナー」と「食事が美味しい」が真っ先に掲げられて、そしたらサクッと決まりました。

また、寮が完備されていない学校とかは、そもそも食事を提供しないというパターンも。
これはこれで無理ではないけど大変ですね…。

毎日外食してたら、まー栄養が偏ります、フィリピン。
あと、「外食=家族みんなでするもの」という認識があって、だいたいのレストランは量が多くて1人で入りにくい。

食事が口に合わないと勉強どころではない

⑧資金:費用はできるだけ抑えたい

Photo by rawpixel on Unsplash

1日のレッスン量が増えるほどお金がかかるし、
相部屋じゃなくて個室を選べばお金がかかるし、
サービスを充実させるほどお金がかかるし、

滞在の質と費用はどうしたって比例しているので、どこでどう折り合いをつけるかは各々の判断です。

私がお金に関してで話したいのは、学校に払う費用の中にすべてコミコミになっている方がいいよ。ということ。

つまり、宿泊・水道光熱費・清掃&洗濯などを利用状況に応じてお支払いするシステムより、
一度、語学学校へのお支払いが完了したら、あとお金を使う機会は自分のお小遣いとしてだけで、お金がなくとも生活には困らない状態となっている方が安心です。

まれなことではありますが、カジノですったとか、盗難被害にあったとか、所持金がなくなってしまったときに留学が続けられなくなってしまうのはもったいない。

実は私自身も失敗しています
所持金がハンバーガーセット1食分ぐらいになってしまった話は別記事をどうぞ。

それでも、すでに払い終わっていた学費の中に生活費もすべて含まれていたから、留学を中断せずに済みました

宿泊も食事も学費に含まれていて、滞在費の心配のいらない生活ができると安心

 

まとめ

最後に、紹介してきた8要素をどのような順序で私が検討したか

まず、気になる語学学校を複数リストアップする

■ごはんが美味しい
■日本人の面白そうな生徒が来そう
■学校と寮が同じ敷地内にある
■先生も同じ敷地内で生活している

に該当しなければリストから消す

■費用を比べる

ーーここにしようかな!(まだ仮)ーーー

■学校の所在地を確認する

(問題があったら最初からやり直し)

ーーーここに決定!ー--

■期間を考える
■期間を踏まえ、始める時期を決める

↑こういう順番で考えたら1つに絞れました。

つまり、

食・国籍・宿・充実度

費用

(仮決定)

場所を確認

(学校決定)

期間と時期を決める

の順番でした。

人によって目的も大事にしたいことも違うので、検討する順番はかならずこの通りとは限りません。ご参考まで。

皆さんのフィリピン留学が、後悔なく・満足度の高いものなりますようにミ☆

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