こんにちは!おきピン!(@okipin_)です。
フィリピン4コマ漫画、本日は「フィリピンの正月」の話。
【都市部】
マカティの年越しは参加したことがないのですが、日本人の同僚に大好評でした。
音も光もすさまじい圧巻の光景で、日本ではまず「危ない」からできないレベルとのこと。
地上で見るなら火の粉が降り注ぐと思われます。毎年ケガをする人も出るようなので、コンドミニアムの屋上などでご鑑賞ください。
【地方】
都市部だけでなく地方もにぎやかでした。
村の中でもちょっと偉い人のお宅にお邪魔して年越ししたことがあるのですが、そこの年越しパーティーはこんな感じ。
電飾:家をたくさんの電球で飾り、ずっとピカピカ灯し続ける
置き型花火:手持ち花火より、火をつけて置き、打ち上げるタイプが一般的。たくさん買って、年越しのカウントダウンに合わせて一気に消費する。
爆竹:騒がしければ騒がしいほど、縁起が良い。そのため、より長く・より音の大きい爆竹が好まれる。私がそこで見たのは「100連発の爆竹」。これに火をつけるのがこの日のメインイベントでした。
音楽:近隣おかまいなく、ずっと爆音で音楽を鳴らし続ける。イベント会場で見るような巨大なスピーカーを所有していることは一つのステータス。
ビデオケ:かわるがわるビデオケで歌う。自宅用ビデオケセットを所有していることは一つのステータス。爆音の音楽とビデオケはかわるがわるではなく同時に流れる。
食事:深夜でも構わず1~2時間ごとに新しい食事が出てくる。
お酒:ビールやブランデーを飲む。酔っ払いが続出する。
大晦日はそばを食べたらさくっと寝て、日の出に備える派の私としては、しずかーに「年末年始は日本に帰ろう」と誓ったのでした。
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