こんにちは!
大学卒業後、新卒で海外就職しました、おきピン!(@okipin_)です。
あれから3年。
労働VISAの延長をせず、日本に帰ってきました。
仕事は大好きでした。
毎日、自家用ジェットで沖縄から通えるのであれば通いたいぐらい!
みっともないので、書くのを迷いましたが…書きます!
フィリピンからなぜ帰ってきたのかという話
「フィリピン就職のやり方が知りたいんだ!」という方はこちら↓
【海外就職】1週間で採用をされた私のフィリピン就活!費用や服装、今アドバイスしたい3つのポイントをご紹介!
そもそも、なぜフィリピンへ来たのか
大学2年生の時にベトナムへ行ったことをきっかけに、海外就職を目指すようになりました。
ベトナムへ行ったきっかけは、県の事業です。
私の時とは少し形態が変わりましたが、今も続いています。
簡単にいうと、県の若者を海外に送り、現地の様子を肌で感じてもらおうというもの。
女子5人組で4泊5日滞在しました。
日系企業を訪問したり、
日本人会のパーティーに参加したり、
ベトナムで頑張る若者とご飯食べたり、
ベトナムの学生と交流したり。
ベトナム自体の魅力や勢いにもわくわくしましたが、現地で頑張るいろんな日本人に会ったことで、海外で働くことが一気に身近になりました。
「私もできそうだ!やろう!」と。
とりあえず、英語ができなきゃかな。と軽い気持ちで休学&語学留学を決意。
留学費用が安いからという理由で選んだフィリピン。
まさか、ここから長~いお付き合いになるとは笑
大学卒業したら沖縄を離れるというのは決めていて、
沖縄からの県外就職も海外就職も、大差ないように思えました。
いずれも海を渡る。
タイミングよく就職先も決まって、サクッとフィリピンに引っ越しました。
私が言いたいことは
好きでフィリピンを選んでやってきたってこと。
フィリピンで1人で生きる意味が分からなくなった
意気揚々とやってきて、3年でこの境地に至りました。
フィリピンで1人で生きる意味がわからなくなってしまった。
仕事は本当に楽しくて、3年間に1度も「仕事行きたくない」って思わなかった。
いやだいやだと思いながら仕事に行く日はなかったです。
1番はフィリピン人の同僚がみんな優しくて、仕事は仕事と割り切ってて、一緒に働いてて本当に楽しかった!
フィリピン人と働いて楽しかった話はこちら↓
ただ、仕事以外の生活が本当に何もなかった。
私の休日&プライベート
1年目は仕事外で人間関係を築こうと積極的に出かけて行ったりもしたのですが、うまくいかなかったですね~
①交通手段に慣れてなくて、移動が大変だったのと
②経済感覚が合う人に会えず、金銭的に大変だったのと
③運悪くちょっと身の危険を感じる人に巡り合って、知らない人に会うのが「こわい」と思ったのと
いろいろあって挫折しました。
職場は、
・日本から派遣されてきた社員・約25人
・フィリピン人スタッフ・約80人
・現地採用の日本人・私のみ
という状況で、いつも日本人とフィリピン人の間に挟まれていました。
・どちらにも肩入れすべきではない
・どちらとも金銭感覚が合わない
・1人きりの役職で同じ立場の味方もいない
の「ないないづくし」
もし、今あの頃の私にアドバイスするなら「Twitterはじめろ」ですね笑
3年目の帰国間際にブログやTwitterを始めて
「マニラにお友達になりたい人いっぱいいる…!」って、やっとそこで気づけました。
残念ながら、時すでに遅し。
あの頃は休日に何もすることがなくて、「1日中ベッドの上でただただ日が暮れるのを待つ」みたいな日々を過ごしていました。
体力が物理的にシェアできるものだったら、睡眠足りてない人に分けてあげたかったよ。
仕事は楽しかったけど、事務系だったので単調な日々。何もない休日。
やることないと余計なこと考えちゃうんですよね。
なんでフィリピンにいるんだろう。
今の私は誰を幸せにしているだろう
フィリピンは家族を大事にする国だったのもつらく響きました。
みんなが家族サービスしてる中、私は母親1人残してここ来てるんだよね。
帰省のたびに母や祖父母に言われるのです。
「そろそろ日本に帰ってきたら?」
はじめはいくらでも返事ができた。
「海外で生活してみたい」
「自分に何ができるのか試してみたい」
「フィリピンの発展をそばで感じながら一緒に成長したい」
エトセトラエトセトラ
しかし、ある日「そろそろ帰ってきたら?」に返事ができなくなりました。
沖縄には私にいてほしい人がいる
それなのに
フィリピンで孤独がしんどいと苦しみながら、なぜ沖縄に帰らないのか。
私がまだフィリピンにいる意味は?
フィリピンからの帰国を決意したのは、その時でした。
ひとり暮らしが回らなくなって体調を損ねた
フィリピンへ来たタイミングと一人暮らしを始めたタイミングが一緒でした。
まさか、自分の料理がここまで壊滅的だったとは。
お仕事頑張って、くたくたになって帰宅するんです。
くたくたの理由はほぼ「帰宅」にあるのですが…^^;
帰宅がしんどい話はこちら↓
くたくただけど、力を振り絞って晩御飯を作る。
それがまずいんです。
気力を振り絞って作ったごはんなら、せめて私を労わっておいしくなってくれよ…!
こんなに悲しいことはありません。
せっかく頑張ってもまずいならと、だんだん食事を抜くようになりました。
外食もする気になれなくて、「食べなきゃ死ぬ」と言い聞かせて、なんとか食べようとするのですが…。
だらだらと体調不良の期間を延ばし続けてしまいました。
まとめ
情けない話です。でもこれが真実。
フィリピンに来る前の私が予測しきれなかった事は2つ。
・思った以上に孤独だった
・思ってた以上に料理スキルが壊滅的だった
フィリピンのことを嫌いになったわけじゃないです。
だからこそ、今「フリーランスで収入を得る道」を模索中。
場所を縛られない生き方ができれば、好きな時にフィリピンに来て、体調を損なう前に脱出できるでしょう?笑
わたしは
何事もとりあえずやってみないと納得できなくて。
フィリピンでやっていけるかなって思って、住んでみた。
結果、無理だったんだけど、無理だってことがわかった。悔いはない。
私はうまくいかなかったけど、多くの友人がフィリピンで楽しく働いています。
私もフィリピンが嫌いになったわけではない(むしろ大好き!)ので、今度はフィリピンと沖縄を行ったり来たりする生活ができるかな?って思って、いろいろと動いてる!
無理だ!出来ぬ!となるか、
できたけど好かん!となるか、
マジ最高!となるか、
楽しみです♪
私の人生ってそんな感じです。
まずやってみよう。
フィリピン就職を希望している方は、お気軽にTwitter経由でDMください^^
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